中部日本プラスチック製品工業協会

会長挨拶

会長 児玉 康彦

前会長の大松利幸氏からのご指名を受け、第53回通常総会で当協会の会長に就任致しました児玉康彦です。

歴代会長の方々のご功績に少しでも近づくためにも私の今までの経験を活かし、皆様のご支援ご協力のもと協会の発展と継続のために力を尽くしてまいります。
何卒よろしくお願い申し上げます。


先ずは、業界の技能人材育成の場である中部日本プラスチック職業訓練校の事業運営、射出成形実技講習会事業、プラスチック成形技能検定試験作成の中央技能検定委員会への委員派遣、外国人技能実習生制度の活用を推進致します。

前期において、経済産業省製造分野特定技能評価試験有識者委員会への参画を通じ、将来的な試験の実施に関わる事ができました。

さらに経済産業省 製造産業局 素材産業課の岸田課長補佐にご助力を頂き、業界の人材確保である特定技能者1号のプラスチック製品製造業が受け入れ認定になったことは、業界にとって喜ばしきことであり、前副会長として共に邁進してきたことが実を結び、感無量の思いであります。

引き続き特定技能者2号のプラスチック製品製造業の受け入れ認定を可能にすべく関係官公庁との緊密な連携と協調を推進してまいります。


また、事業計画の実施に向けては、正会員・賛助会員の皆様が参画し各委員会が推進をして行くものと考えております。

特に人材の確保、育成を率先し、プラスチック製品製造業の地位向上、プラスチック中部の発行、関連団体との連携と協力など多くの事業計画の内容を進めて行きます。


事業環境は厳しい状況ではありますが、プラスチック製品製造業である私たち協会の実績と力を結集して大いに知恵を発揮し、これからの難問、難局を乗り越えて行きましょう。

何卒、皆様のより一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


一般社団法人 中部日本プラスチック製品工業協会
会長  児玉 康彦